2002/ 4/23

平成13年度 家畜輸出入に関するセミナー 要旨

 「平成13年度 家畜輸出入に関するセミナー」が、平成14年3月22日(金)13時30分から、森永プラザビル (東京都港区。
場所詳細:Yahoo-Map) にて行なわれました。


酒井 様 家畜個体識別システムについて
独立行政法人 家畜改良センター
改良部長 酒井 様

【資料】「牛の個体識別・管理システムについて」 - その仕組みと輸入牛の対応 -

 1. 緊急整備事業について
  • 目的(食生活の安全性確保のための、家畜防疫上の措置を実施 -> 当システムの導入)
  • 内容(個体識別センターの整備等)
 2. 当システム構築の基本方針について
  • 方針(対象牛(すべて)。付番(重複のない生涯唯一のもの)。耳標装着、データベース管理)
  • 骨子(10桁の番号。個体情報の範囲(生年月日、所在地等)。耳標装着と報告。情報の利用)
  • 費用負担(平成13年度は国負担。それ以降は検討中)
 3. データ管理について
  • 管理者、データの種類、データベースの利用、データセキュリティ
 4. 緊急整備事業の進捗状況について
  • 耳標の送付、装着(輸入牛の装着実績含む)、データベース整備の各状況
 5. 当システムへの参加協力要請について(当協議会宛て 事務連絡)
  • 平成13年度の緊急装着事業(耳標装着の手順。動検、IDセンター、管理者との連携)
  • 平成14年度以降の会員の協力(検討事項)
酒井 様
 6. 牛海綿状脳症対策の例について(都道府県)
  • 長野県その他

【資料】「BSE緊急対策」(個体識別システムのパンフレット)
【資料】「耳標の装着・報告」マニュアル

 1. 耳標タッグについて(タッグ内の記載内容)
 2. 耳標の装着方法について
  • アプリケータ及び耳標の実物による装着説明

伊藤 様 BSE 緊急対策について
農林水産省 生産局 畜産部
課長補佐 伊藤 様

【資料】「今回のBSE感染牛の発生に係る対応の経緯について」

 1. 「BSE疑い」から現在までの経緯について
  • 平成13年8月から平成14年3月までの主な出来事

【資料】「牛海綿状脳症の疑いのない安全な畜産物の供給体制の構築」

 1. 当供給体制の構築について
  • 感染経路の遮断(肉骨粉)。と畜場での全頭検査、特定部位の焼却

【資料】「BSE関連対策について」

 1. 各対策事業について
  • 各事業及び資金等の詳細

【資料】「我が国の牛海綿状脳症ステータス評価手法について」

 1. 評価手法について
  • 目的(高発生国と低発生国、高リスク国と低リスク国に分類。OIEの国際動物衛生規約)
  • リスク評価の考え方
  • 評価基準(評価の流れ、総合的な評価)及び評価方法(評価式)

田中 様 動検検疫について
農林水産省 動物検疫所
調査課長 田中 様

【資料】「輸入動物検査手続きに係るANIPASに関する利用者説明会」 - 資料 -

 1. 輸入動物の検査手続きの現状とシステム化について
  • 現状説明(輸入者による申請書提出先、動物検疫所の検疫証明書発行、統計データ記録)
  • システム化(税関手続きシステムとの連携、システム利用者、対象動物検疫所、運転時間)
  • システム対象業務(輸入者側:輸入検査申請のみ)
  • 出力帳票の種類(輸入検査申請控、指示/命令書、動物検疫検査終了通知書、輸入検疫証明書)

大川 様 税関の概要及び動物の通関手続きについて
東京税関 業務部
統括審査官 大川 様

【資料】「税関の概要及び動物の通関手続きについて」

 1.税関の概要について
  • 税関の仕事、関税率の種類、関税率の形態
 2.動物の通関手続きについて

吉村 様 国内外の家畜衛生事情について
農林水産省 動物検疫所
検疫部長 吉村 様

【資料】「我が国における家畜の伝染性疾病の発生状況」
【資料】(世界における各疾病の発生状況。疾病別の地図)

 1. 日本国内の家畜の伝染性疾病の発生状況について
  • 各疾病の発生状況

作間 様 その他、動物検疫所から
農林水産省 動物検疫所
統括検疫管理官 作間 様

【資料】「脱臭装置付き密閉式堆肥舎の稼働について」

 1. 堆肥舎の使用にあたっての協力について